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のんびり働きたい薬剤師必見!私は派遣を選んでQOLが爆上がりしました

こんにちは、当ブログの管理人です。本サイトでは商品プロモーションが含まれています。
それではごゆっくりとご覧ください。

「薬剤師として、今の働き方に疲れちゃった…」
「もっと、のんびり働きたいのに…」

そう感じている薬剤師さんは、きっと私だけじゃないはず!

私も以前は時間に追われる毎日で、心身ともに疲弊していました。


”薬剤師という仕事は好きだけど、今の忙しい働き方は好きじゃない。”

そう感じている薬剤師の方は多いと思います。

そこで、この記事では、のんびり働きたいと願う薬剤師に向けて、私の実体験をもとにQOLが上がる働き方の提案をしています。

”もっと自分らしくのんびり働きたい”
”もっとQOLを上げて生活したい”

そう願う薬剤師の皆さんにとって、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

目次

薬剤師がのんびり働くための職場の条件は?

薬剤師がのんびり働くための職場の条件は?

薬剤師って周りには理解されにくいですが、忙しいですよね。

処方箋を見ながら、
・処方に間違いはないか?
・併用薬に問題はないか?
などなど、考えることも多いですよね。

患者がいない時も予製を作ったり、溜まった薬歴をさばいたり・・・

毎日、時間に追われている薬剤師は多いと思います。

では、そもそもどんな職場なら薬剤師はのんびり働けるのでしょうか?

私が考える薬剤師がのんびり働ける職場の条件は以下の8つです。

薬剤師がのんびり働くための職場の条件
  • 残業が少ない

  • 有給が取りやすい

  • 1日の処方箋枚数が少ない。

  • 隣接するクリニック数が少ない

  • 処方箋内容が比較的に単純

  • 在宅訪問をしていない

  • 現場の人間関係が良好

  • 経営者の考え方が現場寄りである

これらの条件をクリアすればするほど、薬剤師はのんびり働けるでしょう。

定時に帰ることも可能だと思います。

順に、詳しく理由を見ていくよ。

残業が少ない

残業がない

薬剤師がのんびり働くためには、残業が少ない職場であることも重要な要素です。

残業が少ないと定時で仕事を終わることができるため、仕事後に自分のために使える時間が増えます。

家族との時間だったり、趣味・学習などプライベートを充実させることができるので、仕事のストレスも軽減されるでしょう。

残業が少ない職場を選ぶことは、QOLの向上に繋がるよ。

休みが取りやすい

有給休暇

薬剤師がのんびり働くためには、気兼ねなく休みを取れる職場であることも重要なポイントです。

休みたい時に休める環境であれば、ストレスを溜めにくいです。

急な体調不良でも周りが協力して休みやすい環境だと、助かるよね!

休みを取りやすい環境であることは、健康の維持につながります。

また、休みを自由に取得できる環境であることは、ワークライフバランスの実現にも繋がります。

旅行や趣味、家族との時間などプライベートを充実させることができるので、仕事へのモチベーションも高まるでしょう。

1日の処方箋枚数が少ない

処方箋と薬

薬剤師がのんびり働くためには、1日の処方箋枚数が少ない職場であることも重要です。

1日の処方箋枚数が少ないと、時間に追われることなく患者一人一人に丁寧に対応することができます。

また、薬歴もたまらないので、残業時間も少ないでしょう。

処方箋枚数が少ないと、時間的にも精神的にも余裕が生まれます。

心に余裕が生まれることで、調剤や監査の精度も上がるし、患者の相談にもじっくり乗ることもできるよ。

1日の処方箋枚数が少ない職場を選ぶことは、質の高い薬剤師業務ワークライフバランスの両立に繋がるでしょう。

隣接するクリニック数が少ない

薬剤師がのんびり働くためには、隣接するクリニック数が少ない職場を選ぶことも有効です。

隣接するクリニックが少ないと、処方箋内容が限定的になり、業務に慣れやすくなります。

慣れれば、焦ることなく落ち着いて業務に取り組めるようになるよ。

また、多岐にわたる処方箋に対応する必要がないため、残業時間の削減や、精神的な余裕にも繋がります。

隣接するクリニック数が少ない職場を選ぶことは、業務の効率化ストレス軽減につながり、結果としてQOLの向上に貢献するでしょう。

処方箋内容が比較的に単純

処方箋イラスト

薬剤師がのんびり働くためには、処方箋内容が比較的単純な職場を選ぶことも有効です。

大学病院などの処方箋や抗がん剤を扱う処方箋だと、複雑な薬学的知識が必要だよ。


調剤・監査時は細心の注意が必要で、プレッシャーに感じる人もいるよね。

逆に処方箋内容が単純であれば、複雑な薬学的知識や判断を必要とせず、業務に余裕が生まれます。

また、イレギュラーな対応が少なくなり、精神的な負担も軽減されるでしょう。

日々の業務に安心感が欲しければ、処方箋内容が毎回同じ内容がシンプルなど処方箋内容が比較的に単純な職場を選んでみましょう。

在宅訪問をしていない

薬剤師がのんびり働くためには、在宅訪問をしていない職場を選ぶことも重要です。

在宅訪問には、

・訪問までの準備
・移動する時間
・患者宅での対応

など、薬局の通常業務に加えてより多くの時間と労力が必要です。

在宅訪問ではイレギュラーな対応が生まれやすく、予定がずれ込むことも多いよ。

このように在宅訪問には移動のストレスはもちろん、患者宅での予期せぬ事態への対応など精神的負担も大きいです。

のんびり働きたいのであれば、在宅訪問をしている職場は選ばない方がいいでしょう。

現場の人間関係が良好

人間関係が良好

薬剤師がのんびり働くためには、職場の人間関係が良好であることは不可欠です。

たとえ処方箋枚数が少なく、残業が少ない職場であっても、人間関係が悪ければストレスを感じ、心身ともに疲弊してしまいます。

とくに調剤薬局は人数も少なく、物理的にも狭いから、逃げることができないよね。

私も人間関係が悪い職場で働いたことがあるけど、ストレスを感じまくり!


いくら処方箋枚数が少なくても、”のんびり働ける”環境とは言えなかった・・・。

逆に、良好な人間関係が築けていれば、互いに協力し合い助け合うことができます。

人間関係が良好であれば、業務の効率化精神的な余裕が生まれ、のびのびと働くことができるよ。

経営者の考え方が現場寄り

よい経営者

薬剤師がのんびり働くためには、経営者の考え方が現場寄りであることも重要です。

現場の状況を理解し、従業員の意見に耳を傾ける経営者のいる職場では、無理な業務量や過度なノルマがなく、安心して働くことができます。

現場の声が反映されやすい環境は、業務改善や働きやすさに繋がるよね。

入職前に経営者の考えを知ることはなかなか難しいかもしれません。

ですが、面接や店舗見学などで、なるべく現場の雰囲気を知ることが重要でしょう。

薬剤師がのんびり働くことで得られるメリットは?

薬剤師がのんびり働くことで得られるメリットは?

ここまで薬剤師がのんびり働くための職場の条件をお伝えしてきました。

薬剤師がのんびり働くための職場の条件
  • 残業が少ない
  • 休みが取りやすい
  • 1日の処方箋枚数が少ない
  • 隣接するクリニックが少ない
  • 処方箋内容が比較的に単純
  • 在宅訪問をしていない
  • 現場の人間関係が良好
  • 経営者の考え方が現場寄りである

条件をクリアすればするほど、のんびり働ける環境に近づくよ。

すべての条件を満たす職場はなかなかないかもしれません。

ですが、これらの条件をなるべくクリアし、のんびり働くことができるようになれば、数々の恩恵を受けることができます。

薬剤師がのんびり働くことで得られるメリット
  • ストレスが生まれにくい

  • プライベートが充実する。

  • 勉強時間を確保できる。

  • 副業に取り組める。

  • 同じ職場に長く勤めることができる。

1つずつ詳しく見ていくよ。

ストレスが生まれにくい

喜ぶひよこ

のんびり働ける環境では時間に追われることがなくなるため、患者と丁寧に向き合うことができます。

また、業務にも余裕が生まれるので、焦りや不安を感じることが少なくなります。

結果として、時間的にも精神的にも心の余裕ができ、ストレスが生まれにくいです。

それに、自分も含め薬剤師全員に心の余裕が生まれるから、人間関係も良好な可能性が高いよ。

同僚と協力しあうこともできるため、ストレスを感じにくいでしょう。

のんびり働ける環境であれば心の余裕ができ、ストレスが生まれにくいです。

プライベートが充実する

スーツケースを持ったひよこ

残業が少なく休日も確保しやすい環境では、仕事後の時間を自分のために使うことができます。

家族との時間や自分の趣味の時間など、プライベートを充実させることができるよ。

私も以前に働いていた調剤薬局では、土曜日も半休なはずなのに夕方まで仕事で、ほぼ週に1日の休みしかありませんでした。

そうなると疲れもたまって、残りの1日も寝て過ごすことも多かったです。

それに比べて、現在はしっかりと休みも取れる職場で働いているので、週末はお菓子作りをしたり、旅行に行くなどプライベートを充実させることができています。

のんびり働ける環境であればプライベートを充実させることができます。

勉強時間を確保できる

勉強するひよこ

のんびり働ける環境であれば残業も少なく、時間に余裕が生まれます。

時間に余裕ができれば、自己学習やスキルアップのための時間も確保しやすいでしょう。

時間に余裕ができると、勉強しようという気持ちも生まれやすいよね。

勉強時間を確保できれば、新しい知識を習得したり専門性を高めたりすることができます。

結果として、薬剤師としての成長に繋がるでしょう。

私自身、以前は業務に追われて自己学習の時間が全く取れませんでしたが、今の職場では時間に余裕があるため、自分の苦手な分野である抗生剤の勉強を進めています。

のんびり働ける環境であれば、勉強時間を確保できるでしょう。

副業に取り組める

パソコンをするひよこ

時間に余裕があることで、副業にチャレンジすることも可能です。

職場にもよると思いますが、管理薬剤師や公務員薬剤師以外であれば基本的に薬剤師も副業が認められています。

今の世の中、将来の不労所得を得るために、副業にチャレンジしている人も多いよね。

時間に余裕があれば、副業にチャレンジし、興味のある分野で新たな収入源を得ることも可能でしょう。

ひよこ金持ち



私自身、このブログとは別に薬剤師とはまったく関係ないブログを運営しています。

収入自体は月に2〜3万円ですが、時間的に余裕が生まれたことでブログという新たな分野にチャレンジできました。

のんびり働ける環境であれば、副業にチャレンジすることも可能です。

同じ職場に長く勤めることができる

仕事に行くひよこ

ストレスが少なく、プライベートも充実する環境では、人間関係も良好な場合が多く、結果として長期的に働くことができるでしょう。

安心して長く働ける職場は、安定した生活を送る上で大きなメリットだよね。

のんびり働ける環境であれば、結果として長く勤め続けることができるでしょう。

薬剤師がのんびり働くことで考えられるデメリットは?

薬剤師がのんびり働くことで考えられるデメリットは?

薬剤師がのんびり働くことのメリットをお伝えしてきましたが、人によってはデメリットと感じる方もいるかもしれません。

のんびり働くことのデメリットは以下の4つが考えられるよ。

薬剤師がのんびり働くことで考えられるデメリット
  • 年収が下がる可能性がある。

  • 知識が偏る可能性がある。

  • キャリアUPが見込めない可能性がある。

  • 職場が田舎になる可能性がある。

1つずつ詳しく見ていくよ。

年収が下がる可能性がある

金欠ひよこ3

のんびり働ける職場は、残業や夜勤が少ない傾向にあります。

そのため、残業手当や夜勤手当が減少し、結果として年収が下がる可能性があります。

特に、高収入を重視する方にとっては、大きなデメリットになるかも。

とはいえ、高収入以上にのんびり働ける環境であれば、ストレスの軽減やプライベートの充実などメリットも大きいです。

どちらを重視するかは、考え方次第です。

のんびり働きつつ、高収入を得ることも可能だよ。


>>のんびり働きながら高収入を得た話

知識が偏る可能性がある

知識量を表すひよこ

のんびり働ける職場では特定の診療科や疾患に特化している可能性があり、処方箋の種類が限られることもあるでしょう。

そのため処方箋内容が単純になり、幅広い知識や経験を積む機会が減少するでしょう。

のんびり働ける職場では、薬剤師としての知識が偏るかも。

知識が偏っていると、のちのち転職したい場合に不利になる可能性があります。

とはいえ、のんびり働ける職場であっても、自分で薬剤師としての情報収集を怠らなければ問題ないでしょう。

キャリアUPが見込めない可能性がある

のんびり働ける職場は、キャリアアップや昇給の機会が少ない場合があります。

管理職や専門薬剤師を目指す方にとっては、物足りなさを感じるかもしれないよ。

職場が田舎になる可能性がある

田舎の風景

のんびり働ける職場は、都市部よりも地方に多い傾向があります。

そのため、都会での生活を希望する方にとっては、住む場所の選択肢が狭まる可能性があります。

都心部から通える距離ならいいけれど、場合によっては住む場所を変える必要があるかも。

薬剤師がのんびり働くために職場選びで気をつけること

薬剤師がのんびり働くために職場選びで気をつけること

ここまで薬剤師がのんびり働くためのメリットとデメリットをお伝えしました。

ここまで読んで、”やっぱりのんびり働きたい”と感じている方も多いですよね!

ですが、せっかくのんびり働きたいと思って転職しても、職場選びに失敗すると再び忙しい毎日を送ることになるかもしれません。

そこで、職場選びをする際に気をつけてほしいポイントが8つあります。

のんびり働くために職場選びで気をつけること
  • 職場に求める条件を明確化し、優先順位をつける

  • 管理薬剤師にはならない。

  • 在宅訪問が多い職場はやめておく。

  • ノルマがある職場は避ける。

  • 隣接するクリニックが多い薬局は避ける。

  • 転職を決める前に必ず店舗見学をする。

  • 面接の話は鵜呑みにしない。

  • 正社員以外の働き方も視野に入れる。

1つずつ詳しく見ていくよ。

職場に求める条件を明確化し優先順位をつける

ワークライフバランス

「のんびり働く」といっても、人によって重視する点は異なりますよね!

・忙しさ
・給料
・人間関係
・帰宅時間

など、自分にとって譲れない条件を明確にし、優先順位をつけましょう!

優先順位をつけることで、後悔のない職場選びができると思います。

管理薬剤師にはならない

NGを示すひよこ

管理薬剤師は、店舗運営や人材育成など業務範囲が広くなります。

また、責任も重くなるため、のんびり働くことは難しいでしょう。

のんびり働きたい場合は、管理薬剤師にならない方が賢明です。

在宅訪問が多い職場はやめておく

施設在宅や居宅に積極的な企業は、在宅訪問の機会が多くなります。

そうなると、移動時間や訪問準備など通常の業務に加えて負担が増えるため、忙しい日も多いでしょう。

のんびり働きたい場合は、在宅訪問が少ない職場を選びましょう。

ノルマがある職場は避ける

かかりつけ薬剤師や学会発表などノルマがある職場は、目標達成のために業務量が増える可能性があります。

ノルマがない、または少ない職場を選ぶことで、精神的な余裕を持って働けるでしょう。

のんびり働きたい場合は、ノルマがある職場は避けた方が無難です。

隣接するクリニックが多い薬局は避ける

隣接するクリニックは避ける

隣接するクリニックが多いと様々な処方箋に対応する必要があり、業務が多忙になる傾向があります。

隣接するクリニックが少ない薬局を選ぶことで、業務に慣れやすく、落ち着いて働けます。

のんびり働きたい場合は、隣接するクリニックが少ない薬局を選びましょう。

転職を決める前にからなず店舗見学をしておく

店舗見学

求人情報や面接だけでは職場の雰囲気を十分に把握できません。

必ず店舗見学を行い、実際の業務風景や従業員の様子を確認しましょう。

入職する前に必ず店舗見学を行い、現場の雰囲気を確認しましょう。

面接の話は鵜呑みにしない

面接する人たち

面接では良い条件ばかりが提示されることがあります。

しかし、実際に働いてみると話が違うことも!

社長や幹部の人柄を見極めるのは難しいですが、できる限り情報を集め慎重に判断しましょう。

また、自分だけでは情報を得ることは難しいため、転職エージェントに登録した方が無難です。

転職エージェント3

面接ではいい条件しか提示されない可能性も高いです。

実際に、私は病院を辞めた後にエージェントを通さずに調剤薬局に転職したのですが、面接でいいことばかり言われて鵜呑みにしてしまい、見事にブラック企業に転職・・・。

週に1日にしか休みがなく、残業も当たり前でした(涙)

次に転職するときはエージェントを使おうと決心したものです。

私のようにならないように、皆さんには転職エージェントに登録して、自分では知り得ない情報を聞き出してほしいと思います。

私が実際に利用したことのあるおすすめのエージェント
ファルメイト
ファルマスタッフ
だよ。


2つの転職エージェントの特徴は別の記事に紹介しているよ。
参考にしてね。


>>2つのエージェントの特徴はこちら

正社員以外の働き方も視野に入れる

色々検索するひよこ

派遣薬剤師やパートなど、正社員以外の働き方も検討することで、より柔軟な働き方ができます。

・時短勤務
・週4日のみの勤務
・土日は休み

など、正社員以外の働き方なら選択肢が広がります。

自分のライフスタイルに合わせて、最適な働き方を選びましょう。

【経験談】派遣薬剤師の道を選びQOLがアップした話

【経験談】派遣薬剤師の道を選びQOLがアップした話

のんびり働きたいなら正社員以外の道もあるとご紹介しましたが、派遣薬剤師もその1つです。

私は実際に派遣薬剤師として働いているよ。

そこで、ここからは派遣薬剤師という仕事について、実体験をもとにご紹介したいと思います。

のんびり働きたいと思っている薬剤師の方の1つの選択肢として、参考になれば嬉しいです。

派遣薬剤師にもデメリットはある

パニックひよこ

まず、最初にお伝えしておきたいのは派遣薬剤師にもデメリットがあるということです。

最初にデメリットを言うんかい!

そうツッコまれそうですが、後悔のない働き方を選んでほしいため正直に話したいと思います。

派遣薬剤師は高時給が多く自由な働き方が魅力的ですよね。

ですが、派遣募集の背景には産休代行や人員不足など何らかの理由がある場合が多いです。

そのため、忙しい職場人間関係に課題がある職場に派遣される可能性も否定できません。

また、1〜3ヶ月という短期間契約が多いので、長期的なキャリア形成は難しいです。

さらに、派遣期間が終了する度に新しい職場を探す必要があるため、安定した働き方を求める方には不向きかもしれません。

派遣薬剤師を選ぶ際はこれらのデメリットも考慮し、慎重に判断することが大切だよ。

<派遣薬剤師の募集の背景>
産休代行や人員不足など、何らかの理由がある場合が多い。

>>そのため、忙しい職場や人間関係に課題がある職場に派遣される可能性もある。



<派遣薬剤師のデメリット>
・長期的なキャリア形成が難しい。
・派遣期間終了ごとに新しい職場を探す必要がある。


>>安定した働き方を求める方には不向きかもしれない。

派遣薬剤師になるとメリットも大きい!

メリットが大きい

まず最初にデメリットをお伝えしましたが、私が派遣薬剤師を続けている理由はメリットの方が大きいからです。

派遣薬剤師はデメリットばかりではありません。


むしろ、その働き方には大きなメリットも存在します。

派遣薬剤師のメリット①

期間限定の働き方である点が派遣薬剤師のメリットの1つです。

派遣期間は2〜3ヶ月と短期間の場合が多く期間限定であるため、何か問題があっても期間満了までやり過ごせる点が魅力です。

たとえ契約延長を打診されたとしても、断ればスムーズに契約を終了できるよ。

期間限定であるが故、人間関係や業務内容に不安を感じた場合でもストレスを最小限に抑えて働くことができるでしょう。

派遣薬剤師のメリット②

給料もらって嬉しいひよこ

残業代がきちんと支払われる点も大きなメリットです。

派遣薬剤師はあくまで派遣会社の社員であり、派遣先の社員ではありません。

派遣会社が労働時間を管理しているため、1分単位で残業代が支給されます。

サービス残業の心配がなく、働いた分だけしっかりと収入を得られます。

派遣薬剤師のメリット③

ワークライフバランス2

自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるのも派遣薬剤師のメリットです。

担当コーディネーターを通して希望を伝えれば

・残業なし
・16時まで
・週4日勤務

など、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができます。

2〜3ヶ月ごとの契約の場合が多いので、定期的にまとまった休みを取りやすく、プライベートとの両立も図りやすいです。

自分のライフスタイルにあわせて働き方を決めやすい。

派遣薬剤師のメリット④

ひよこ金持ち

高収入を狙える点も派遣薬剤師のメリットです。

短期間で集中的に働くことで、効率的に収入を得ることができます。

パートよりも高収入を狙える可能性が高い。

派遣薬剤師のメリット⑤

開放感

派遣先の社員ではないという開放感も派遣薬剤師の魅力の1つです。

派遣薬剤師はあくまで派遣会社の社員です。

なので、そこの社員ではないという開放感から責任やプレッシャーを感じにくく、のびのびと働くことができます。

”そこの社員ではないがゆえ、疎外感を感じるのでは?”と思うかもしれませんが、私は感じたことはありません。

むしろ、面倒なことに深入りする必要がないという精神的な安心感があります。

派遣薬剤師のメリット⑥

ひよこお薬屋さん

様々な職場を経験できることも派遣薬剤師の魅力の1つです。

今まで触れたことのない薬に接することができるため、スキルアップに繋がります。

私自身、病院時代は小児科や泌尿器科の薬に触れる機会がなかったのですが、派遣薬剤師になってからそれらの科目の処方箋に触れることができました。

派遣薬剤師になると多岐にわたる処方箋に触れることになるので、専門知識が深まり薬剤師としての幅を広げることができるでしょう。

派遣薬剤師がおすすめの人は?

派遣薬剤師にはデメリット以上にメリットも沢山あることをお伝えしました。

これらのメリットを考慮すると、派遣薬剤師は

  • 短期間で集中的に働きたい方

  • 様々な職場を経験したい方

  • 人間関係のストレスを軽減したい方

  • 高収入を狙いたい方

  • プライベートを充実させたい方

にとって、魅力的な働き方と言えると思います!

私自身、派遣薬剤師になってから、正社員時代にはない開放感を感じながら働くことができています。

もちろん正社員にはボーナスがあるなど正社員ならではの良さがあるのですが、中間職になればなるほどストレスも大きくなりますよね。

その割に給料が上がるわけでもなく・・・。

ストレスばかりが大きくなってしまって、場合によってはプレッシャーに押しつぶされうつになりそうな方も多いのではないでしょうか?

私はそうでした。

プライベートを充実させたい方給料と仕事量のバランスに悩んでいる方には派遣薬剤師という働き方もいいと思いますよ^ ^

私の派遣薬剤師の体験記は別の記事に詳しくまとめているよ。


派遣という働き方に興味がある方はぜひ読んでみてね!


>>私の派遣薬剤師の体験記(北海道編)

派遣薬剤師になるには?

転職エージェント

派遣薬剤師になるためには、まずは派遣会社(=転職エージェント)に登録しましょう。

薬剤師の転職エージェントが派遣薬剤師の紹介もしているよ。

転職エージェントに登録すれば、正社員からパート・派遣まで全部の紹介をしてくれます。

転職エージェント2

いい感じの正社員の募集を探しつつ、見つかるまでの間は派遣をするということも可能だよ。

私も現在、派遣薬剤師をしながら、いい感じの正社員があれば紹介してもらえるようにお願いしています。



もし正社員を探すにしても、自分だけの情報だけではいい職場に巡り会うのは難しいです。

実際に、私も自力で職場を見つけ、調剤薬局に転職した過去があるのですが・・・


これが大失敗!


ブラック企業でした(涙)

なので、いずれにしても派遣会社(=転職エージェント)には登録した方が無難だと思います。

転職エージェント3

<私のおすすめの派遣会社2つ>

ファル・メイト

ファルマスタッフ

2つの派遣会社の特徴は別の記事に紹介しているよ。
参考にしてね。


>>2つの派遣会社の特徴はこちら

もちろん登録してからずっと、私たち薬剤師がお金を払う必要は一切ないので、安心してくださいね。

無料



ただし、派遣会社もボランティアで接しているわけではありません。

派遣会社はあくまで”仕事”として接してくるよ。

派遣会社は薬剤師を派遣し、派遣先の企業から紹介料をもらっています。

つまり、派遣会社のビジネスは紹介料で成り立っているので、なるべく派遣薬剤師を増やしたいと思っています。

なので、派遣薬剤師の担当コーディネーターも”仕事”として私たちに接してくるので、私たち薬剤師側も譲れない条件があるのならしっかり伝えなくてはなりません。

ワークライフバランス3



担当コーディネーターには

・週4日でのんびり働きたい。
・残業なしで働きたい。
・高時給よりも人間関係がいいところがいい。
・何より時給が高いところがいい。

など、自分の希望の条件はしっかり伝えましょう!



実際に、私は

”なるべく土日休みの求人がいい”
”北海道で働いてみたい”
”人間関係がいいところがいい”

と伝えたところ、北海道で土日のみで人当たりがいい職場の求人を紹介してもらいました。

休みの日にはドライブに行ったり
\のんびり過ごせました/

北海道の景色2

北海道では気持ち的にもゆとりを持ってのんびり働くことができたよ。


>>私の派遣薬剤師の体験記(北海道編)

派遣薬剤師なら時間と気持ちに余裕を持った働き方も可能なので、のんびり働きたい方にはおすすめです!

派遣薬剤師はのんびり働くための手段の1つ

グッドひよこ

ここまで、のんびり働きたいのなら派遣薬剤師もおすすめとお伝えしてきました。

ただし、あくまで派遣薬剤師はのんびり働くための手段の1つです。

ずっと派遣薬剤師を続ける必要もないよ。

私も今は派遣薬剤師をしていますが、長く安心して働ける理想的な職場があれば正社員に戻ってもいいと思っています。

それに、今の職場を辞めて全くの無職になると金銭的余裕もなくなり、焦って再び忙しい職場に転職してしまうかもしれません。

のんびり働ける職場に出会うまでのつなぎとして、派遣薬剤師をしてみるのもありだと思うよ。



ただし、のんびり働けるような条件の良い薬局ではめったに欠員は出ないですし、せっかく空きが出てもすぐに埋まってしまうでしょう。

のんびり働ける職場の求人を逃さないためにも、まずは転職エージェントに登録してみて、派遣や正社員の情報を聞いてみてはいかがでしょうか?

転職エージェント3

<私のおすすめの転職エージェント2つ>

ファル・メイト

ファルマスタッフ

2つの転職エージェントの特徴は別の記事に紹介しているよ。
参考にしてね。


>>2つのエージェントの特徴はこちら



派遣薬剤師をするなら特におすすめ!
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のんびり働く薬剤師になってワークライフバランスを保とう!

のんびり働く薬剤師になってワークライフバランスを保とう!

この記事では「のんびり働きたい薬剤師必見!私は派遣を選んでQOLが爆上がりしました」と題して、

  • 薬剤師がのんびり働くための職場の条件
  • 薬剤師がのんびり働くメリットとデメリット
  • 薬剤師がのんびり働くために職場選びで気をつけること
  • 【実話】派遣を選んでQOLが爆上がりした話

をお伝えしました。

薬剤師がのんびり働くための職場の条件は以下の8つが挙げられます。

薬剤師がのんびり働くための職場の条件は?
  • 残業が少ない

  • 休みが取りやすい

  • 1日の処方箋枚数が少ない。

  • 隣接するクリニックが少ない

  • 処方箋内容が比較的に単純

  • 在宅訪問をしていない

  • 現場の人間関係が良好

  • 経営者の考え方が現場寄りである

すべての条件を満たす職場は中々見つからないかもしれません。

ですが、自分が職場に求める条件を明確化し、優先順位をつけて次の職場選びをしてみてくださいね!

ワークライフバランス3
のんびり働くために職場選びで気をつけること
  • 職場に求める条件を明確化し、優先順位をつける

  • 管理薬剤師にはならない。

  • 在宅訪問が多い職場はやめておく。

  • ノルマがある職場は避ける。

  • 隣接するクリニックが多い薬局は避ける。

  • 転職を決める前に必ず店舗見学をする。

  • 面接の話は鵜呑みにしない。

  • 正社員以外の働き方も視野に入れる。

のんびり働きたいのなら、正社員以外にも派遣薬剤師やパートなどの働き方も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

派遣薬剤師をしながら、正社員の求人を探すのも手だよ。

実際に、私は現在、派遣薬剤師をしながら、条件のいい正社員の求人があったら紹介してほしいと転職エージェントにお願いしています。

ただし、のんびり働けるような条件の良い薬局ではめったに欠員は出ないよ。

のんびり働ける職場の求人を逃さないためにも、まずは転職エージェントに登録してみて、派遣や正社員の情報を聞いてみてはいかがでしょうか?

転職エージェントなら
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<私のおすすめの転職エージェント2つ>

ファルマスタッフ

ファル・メイト

2つの転職エージェントの特徴は別の記事に紹介しているよ。
参考にしてね。


>>2つのエージェントの特徴はこちら


そして、次こそはのんびり働いて、ぜひ薬剤師とプライベートを両立させてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

病院薬剤師として11年、調剤薬局の薬剤師として2年働き、その後、派遣薬剤師として奮闘中の
アラフォー薬剤師です。

”派遣薬剤師ってどんな感じなんだろう?”
そんな疑問に応えるべく情報を発信中です!

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